自動車部品の8つの種類とその特徴


新品

・メーカーまたは正規販売店から直接供給され、部品を構成するすべての部品が未使用である。

特徴:品質・耐久性ともに保証されており、信頼性が高い。価格は最も高い傾向にある。

中古部品

・使用済みの車両から取り外された部品。

特徴:価格が安く、状態により品質にばらつきがある。

リビルト部品

・使用済みの部品を分解・洗浄・劣化部品の交換を行い、再組立・テストを経て新品同等の性能を持たせたもの。

詳しくは以下のページをご確認下さい。

特徴:コストと品質のバランスが良く、保証付きで販売されることが多い。環境にも優しい。

OEM部品(Original Equipment Manufacturer)

・自動車メーカー(委託者)が、自社製品に使用する目的で、外部の専門メーカー(受託者)に製造を委託した部品のことです。

特徴:中身は純正と同等でありながら価格が安いことが多く、コストパフォーマンスに優れる。

リフレッシュ品

・主に清掃や外装補修のみを行い、機能的な部分には手を加えていない使用済み部品。

特徴:見た目はきれいだが、内部コンディションは中古品と大きく変わらないことが多い。

社外部品

・純正メーカー以外の企業が製造した交換部品やカスタム品。

特徴:特定の用途に最適化されているのが特徴です。たとえば、耐久性が高められた強化品や、走行環境や好みに応じて微調整が可能な可変式の部品など、多彩なバリエーションが揃っています。カスタマイズ志向のユーザーや、サーキット走行・競技用途など、より高い性能を求める場面で選ばれています。

互換品・模倣品(コピー品)

・純正や社外部品の形状・機能を真似た商品。正規ルートでの製造や承認がない場合が多い。

特徴:非常に安価だが、品質や耐久性に劣る。

ジャンク品

・動作未確認または故障・破損している部品。修理用や部品取り目的で販売される。

特徴:基本的に保証なし。知識や技術のある人が部品取りとして使うことが多い。

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